高専体験記

ナンスすこ

物理のオススメ参考書と勉強過程

物理は3年までしかなくて勉強初めたときは正直全部忘れてました

運動方程式すら忘れてました

 

しかし参考書をガチで厳選したのでかなり得意になったと思います

受験間近のときに担任から得意な教科は?と聞かれたら物理と答えるようになりました

 

 

 

使った参考書

力学・電磁気学・波動・熱力学という4つの分野に分けて紹介します

非常に多いのでオススメ度と難易度も書いていきます

ちなみに全部1周かそれ未満しかやってません

時間がある人は何周もするといいと思います

 

力学

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

 

オススメ度:★★★★☆

難易度:★☆☆☆☆

基本的な問題が載っていて基礎を思い出すには最高です

これは高校生向けの本なので微積などは使いません

僕は本当に運動方程式を忘れていたのでこれをやりましたが

授業を真面目に受けて覚えているよって人はやらなくていいと思います

 

 

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★☆☆

これはかなりオススメです

全部は読まずに物理をやっていて分からないところはこの本を読みました

実はこの本は、東大の物理系の学科を卒業している僕の高専の先生から借りました

高専の物理は高校物理なので微積を使う物理に全く慣れていないという話をしたら

これを使えみたいな感じで渡されたのがこの本です

これを読むことで根本を理解することができたと思います

 

 

演習力学 (セミナーライブラリ物理学 (2))

演習力学 (セミナーライブラリ物理学 (2))

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★☆☆

オススメです

レベルは普通ぐらいの本なので全部やるべきだと思います

力学だけなので薄くて結構早く終わります

解答が間違ってる部分は少しあります

剛体のところとか結構良かったです

絶対に次の基礎物理学演習より先にやって下さい

 

 

基礎物理学演習 (1) (ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1))

基礎物理学演習 (1) (ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1))

 

オススメ度:★★☆☆☆

難易度:★★★★★

編入生にかなり人気の本で通称「黄色い本」

 

ケプラーの法則やラザフォード散乱、歳差運動などはやらなくていいです

基本ありえないくらい難しそうなのはやらなくていいです

弾性体と流体は機械や材料系の人だけ専門科目としてやればいいと思います

一応、力学と波動と熱力学が載っていますが

波動と熱力は必要ない知識が多いので力学だけでいいです

 

力学はこれにしか載ってない問題もあるのですが超絶クソ本です

 

誤植が死ぬほど多い

これが正誤表です

http://www.saiensu.co.jp/book_support/978-4-7819-0623-2/seigo20180730.pdf

 

多分200個は超えてます

しかしまだまだ正誤表に書かれていない間違いが100個くらいあります

やれば分かるマジでクソ

 

僕は全部やってしまいましたが、演習力学をやった後に、演習力学にはない問題を

1章 質点の力学

2章 質点系と剛体の力学

から探してやるっていうのが一番良いと思います

 

 

なっとくする物理数学 (なっとくシリーズ)

なっとくする物理数学 (なっとくシリーズ)

 

オススメ度:★★★☆☆

難易度:★★★☆☆

物理に必要な数学が書いてあります

積分などベクトルの積分が物理寄りで説明されています

図書館で見つけて、おおこれはすげえと印象に残っている本です

読んだのは気になったとこだけなので1桁いかないくらいのページ数です

 

 

電磁気学

電磁気学は物理の中で一番得意になった科目でした

 

基礎電磁気学

基礎電磁気学

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★★★

非常にオススメの本です

電気回路と電磁波と磁性体の部分はやっていません

問題がたくさん載っているというわけではなく読み物に近いです

定義が簡単化されておらず忠実なので応用しやすいと思います

 

しかし章末問題はありえないぐらい難しくて、解答も

「楕円積分になるが難しすぎるので答えは省略する」

みたいに書いてあって笑いました

amazonのレビューも難しすぎるという理由で不評です

確かに難しいのですが力学にも書いたとおり地獄を味合うことで成長できたと思います

ちなみにstudyplusによるとこれに48時間かけてました、やばすぎ

 

 

電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)

電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)

 

オススメ度:★★★☆☆

難易度:★★★☆☆

一応かなり飛ばしながら解いたのですが

上に書いた基礎電磁気学を終えていた僕にとっては無駄でしかなかったです

いいなって思ったのは誘電体のとこだけ

磁性体もこれで少しだけ、最初の2ページくらい解きました

 

 

スバラシク実力がつくと評判の演習電磁気学キャンパス・ゼミ

スバラシク実力がつくと評判の演習電磁気学キャンパス・ゼミ

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★☆☆

マセマと呼ばれるシリーズです

非常にオススメです

東工大受験者は絶対にやったほうがいいと思います

無印と演習がありますがどちらも範囲は同じで問題もほぼ同じです

確認のために演習もやりました

この本は解説がかなり丁寧です

ベクトル解析が最高に分かりやすい

完全に大学レベルの電磁気学に焦点を当てています

東工大受験者は必ず電磁波の部分を解いて下さい

過去問で電磁波が出ていてマセマをやっていれば分かる内容でした

 

 

波動

波動は高校レベルしか出ない大学と大学レベルまで出してくる大学があります

大学レベルまで出してくるのは千葉大東工大です

 

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

 
名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★☆☆☆

名問の森は波動だけやりました

非常に分かりやすいです

高校レベルの波動はこれで完璧になると思います

レンズのところは出してる大学見たことないのでやらなくていいと思います

 

 

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★★☆

力学でも紹介した本ですが波動でもこいつは活躍します

これは大学レベルの波動です

他の大学レベルの波動の本はあまりにも詳しすぎて

編入試験には必要ないレベルだったのでこれが一番ちょうどよかったです

千葉大の波動は超超超激ムズなので

波動を極めたい人は千葉大の過去問を解くといいと思います

 

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★★☆

電磁気でも出てきました、というか電磁気の本ではありますが

電磁波の章で波動の問題が載っています

これも千葉大東工大受験者のみ解く必要がある本です

特に東工大H28の物理では波動の激ムズ問題が出されていて

波動方程式の証明とダランベールの解というやつです

ダランベールの解はこの本を読めば絶対に理解できると思います

波動方程式の証明は以下のサイトが分かりやすいです

 

 

熱力学

ビジュアルアプローチ 熱・統計力学

ビジュアルアプローチ 熱・統計力学

 

オススメ度:★★☆☆☆

難易度:★★★☆☆

これも東大物理学科卒の先生が勧めてきた本です

これはやってもやらなくてもいいかな

ちなみに絶対温度や相対温度とかの部分はやらなくていいです

Q=⊿U+Wのとこから初めて下さい

 

 

スバラシク実力がつくと評判の演習熱力学キャンパス・ゼミ

スバラシク実力がつくと評判の演習熱力学キャンパス・ゼミ

 

オススメ度:★★★★★

難易度:★★★☆☆

最高です

図が少ないかな

これは超オススメです

この本で熱力学は全ての問題が解けるようになりました

東工大の熱力学の過去問は全問正解だったと思います

数学的な知識が足りない人でも分かるように書いてあって

微分なども理解することができました

 

 

勉強過程

結構たくさん参考書を解いているように見えますが

力学・波動・熱力学が載っている中の力学だけ解くみたいに

全部やった参考書は少ないです

飛ばしまくってるし1周しかやってないですが物理には結構時間を割きました

力学・電磁気・波動・熱力学と4つ全部の分野を大学レベルまでやったので

かなりきつかったです

 

4年生11月~12月

2ヶ月かけるという超スローペースで物理のエッセンスの力学を解きました

運動方程式忘れてて焦りました

4年生1月~2月

何もしてません

4年生3月

3月の半ばから電磁気学基礎を3週間ほどかけて全力で解きました

このとき難しすぎて死ぬかと思いました

基礎物理学演習も同じときに始めましたが10ページほどやって本当に全く分からなくて

まず数学的知識が足りず微分方程式が解けないと分かって一旦止めました

5年生4月

ビジュアルアプローチ熱力学を読みました

数学の本で1階微分微分方程式の解き方を勉強して

基礎物理学演習にリベンジしました

今回は微分積分の概念や微分方程式の解き方も分かっていたので

ある程度問題が解けるようになりました

基礎物理学演習は難しすぎて全部解くのに1ヶ月かかりました

5年生5月

電磁気学演習と演習力学をやりました

電磁気学演習は基礎電磁気学の下位互換でしかないので飛ばしまくって

5日くらいで終わったと思います

5年生6月

千葉大の試験が迫っていたので

名問の森と物理入門で波動を集中的に勉強しました

千葉大の波動の過去問を解くのが一番力がついたかもしれません

本当に難しかった

5年生7月

筑波の試験がある7月半ばまで、なっとくする物理数学を10ページほど読んで

更にマセマの電磁気学を解きました

筑波の試験を終えてからはマセマの熱力学を無印に1週間、演習に1週間

合計2週間かけて解きました

5年生8月

東工大の試験が残っていたので過去問のみ解きました

参考書は忘れたところの解説を確認するだけで1回も解きませんでした

東京工業大学 編入体験記

H30年度東京工業大学編入試験の体験記です

 

僕は情報系を受けました

受けた理由は、

僕は情報系の学科なのにC言語のおまじないがギリギリできるレベルだったので

口頭試問がなく、情報系の問題も出されず、関東にある大学を探した結果

千葉、筑波、そして東工大の3つしかなかったからです

千葉と筑波どちらかに合格して、東工大はワンチャン行くみたいな感じで受けました

 

今年の受験者の中で一番クズだったのは僕だと自信を持って言えます

 

 

東工大について

東工大知名度がありませんがとても良い大学だと思います

どうしてもメディアは東京だと東大を取り上げてしまうので損をしていますが、

受験を経験した人で知らない人はいないので安心して下さい

僕のおばあちゃんは初めて聞いたって言ってました

 

アクセスも駅から徒歩1分で最高です

 

また、東工大は全学科同じ問題を解きます

化学がクソだと思う人は多いでしょう

 

試験は難しそうに思うかもしれませんが正直そこまで難しくないです

全ての科目を勉強しておけば楽勝だと思いました

 

傾向

数学・物理・化学・英語が出されて全て100点満点です

ボーダーは6割(240点)説が有力です

 

・数学

極値(微分)

体積(積分)

行列系(ランクや対角化)

微分方程式

とか出てます

 

範囲はこんな感じですが出題形式が毎回コロコロ変わるので

どんな感じで出るか分かりません

簡単なやつは簡単ですが難しいやつも普通に出てます

 

・物理

1問目力学、2問目電磁気学、3問目波動or熱力学

という感じです

波動or熱力学は基本は超優しい問題ですがH28の波動は難しかったです

波動が激ムズの千葉大レベルの問題でダランベールの解が出ていました

次は波動方程式の証明とか出そうな気がします

3問目は問題数が少ないので配点も他より少ないと思います

過去問見た感じ、2年連続で熱力学→波動→2年連続で熱力学→...

のループっぽいので、H31は波動かもしれません

 

・化学

理論化学、無機化学有機化学2問ずつで6問って感じです

化学の分野の境界線がイマイチ分からないので違うかもしれません

 

・英語

普通に難しいってぐらいです

超長文と言われていますがTOEICが時間内に全部解ける人なら

東工大の英語も時間内に終わると思います

語彙が難しいというわけではなく文章が難しいです

抽象的なテーマのときもあり、イメージとしては

「人類のアイデンティティとは何なのか」みたいな答えがないテーマです

 

H30年度試験の詳細

1日目は数学、物理、化学があります

数学と物理の間に昼休みです

たぶんスーツより私服のほうが多かったです

留学生を多く見かけました

 

・数学

120分あるけど時間余りまくるので90分にしてほしいです

 

1問目

連立方程式が解をもつ条件を調べてその条件で解く

簡単でした

2問目

激ムズでした

固有値が全て正である」という条件とA^2が与えられるので

それから元の3次正方行列Aを求めるという問題でした

半正値対称行列だろうなと予想しましたが結局全く分かりませんでした

3問目

円の内部での最大最小を求める問題でした

円の線上ではなく内部だったのでよく分かりませんでした

最大値は出せましたが最小値は式では出せませんでした

関数の形と勘から最小値を出して検算したら合っていたので書きましたが

途中経過がないのでバツだと思います

4問目

超簡単な重積分でした

 

時間が超余ったので1問目と4問目は検算もして合ってると思います

2問目は白紙で、3問目は東工大の数学は部分点ないらしいのでバツです

5割

 

・物理

数学が終わってご飯休憩でしたが、ファミレスに行きました

ぼーっとしながらスマホでゲームしつつご飯食べてて時間見たら

まさかのちょうど試験開始時間でした

その後、徒歩で10分かけて試験場まで行って何事もなかったかのように

ウィースって感じで入りました

あの遅れてきた奴は俺です

集合時間は試験開始時間の20分前なので合計30分の遅刻です

編入試験に遅刻した奴なんて聞いたことないので世界初かもしれません

集合時間と試験開始時間の間にある謎の20分をファミレスで過ごせてよかったわー

ぐらいの感じで物理は受けました

 

1問目

撃力を与えて球を運動させる問題でした

過去問はいつも1ページでしたが2ページにぎっしりと問題文が書いてありました

最初は簡単ですが途中から初めて見る問題でした

床の上を滑らずに運動するときと滑りながら運動するときの違いなど

全く理解してなかったので分かりませんでした

5割

 

2問目

ページめくった瞬間ビビリました

電気回路になっていました

しかもRLC直列の超ガチ問題でした

RLC定番の共振周波数を求める問題などはなかったです

共振などの条件もなく、検流計の内部抵抗も考えるやつでした

白紙です

 

3問目

熱力学でした

超簡単でした

式は3つぐらいしか使ってないです

10割

 

物理は合計で5割ぐらいです

 

・化学

たぶん無機1問、理論3問、有機2問です

ほぼ勉強していなかったので全く分かりませんでした

無機は性質から元素を予測する問題でしたがNaしか分かりませんでした

後の問題はその結果をずっと使うのでNaの1点のみです

理論もほぼ分からず自信がある回答はないです

有機は選択肢を運に任せて選んだ後、残りは白紙です

 

100点満点中5点くらいはたぶんもらえてると思います

選択肢の確率的に1割いってるかいってないかぐらいです

 

・英語

いつも通りの長文です

発明についての文とパーソナルパワーについての文でした

発明のほうの最初らへんは東工大の赤本で似たようなエジソンの文を見てました

(エジソンの電球の文、赤本でも同じようなの見たぞ...)ってずっと思ってました

一般入試と編入試験の英語の作成者同じじゃないの?って思います

 

パーソナルパワーについてはかなり抽象的な文でした

本文に書かれていないパーソナルパワーの例を書けみたいな

40字くらいの英作文がありました

パーソナルパワーは心理学から見ると○○とも言えるだろう。

パーソナルパワーは医学から見ると△△とも言えるだろう。

みたいに6個ぐらい書かれていて、結局何だよ!

って感じでパーソナルパワーが何なのかよく分かりませんでした

そのため英作文はあまり点数をもらえていないと思います

たぶんパーソナルパワーについては日本語で書かれていても分かりませんでした

クズメンタルの人が理解するのは無理なのかもしれません 

 

しかし他は特に迷うこともなかったので9割だと思います

 

・面接

学科ごとに受験番号が早い順に受けるのですが僕が一番でビビリました

東工大は受験番号をすべて連番にしているのでこの瞬間まで分からなかったです

4日間ある願書受付期間の3日目くらいに願書を出したので

僕が受験番号最初っていうのはありえないと思います

遠方の人をなるべく早くしてくれてるのかもしれません

 

ゆるくはなかったです

面接官が3人いて距離がすんごく遠かったです

千葉大の面接官との距離の3倍くらいありました

イメージとしては教卓に受験者が座って教室の一番後ろの席に面接官がいます

笑顔は一切なしでした

物理の遅刻について説教されるかな?と思っていましたが何も言われませんでした

 

聞かれたこと

・君の高専の学科で習ってきたことを教えてください

・卒検

・試験の手応え

言ったら謎の紙をペラペラめくってたんで英語以外採点終わってると思います

・学科の志望動機

東工大を受験した理由ではなく、東工大の中でもなぜこの学科を選んだの?

という質問でした

・英語は得意か

TOEICは780と言ったら、「ふーん」みたいな感じでした

普通ぐらいの点数っぽい

・得意科目

・併願校

・単位認定の結果次第では2年で卒業できない可能性も一応あるけどいいよね?

 

面接は合否に関係ないと思います

会話が出来ないようなヤバすぎるコミュ障とかは落とされるかもしれません

 

東工大は単位認定は割と厳しくて既に2年次編入の学科もあります

ZENPENの人はいつか全部2年次編入になるんじゃない?とか言ってた気がします

 

また、口頭試問は情報工学系では一生ないと思います

15人ぐらい受験者がいて面接のみで1人10分はかかります

口頭試問なんて行ってしまったら最後の人はめちゃくちゃ待つことになります

飛行機の時間などの関係もあるのでそれはありえないです

他の受験者が多い学科も同じく口頭試問はないかも

 

合否

不合格でした

ですよねーって感じです

情報工学系は15人くらい受けて、2人合格だったと思います

 

210点くらいなのでボーダーの240点には届いていないので当たり前

正直東工大の電磁気はかなり得意だったので満点を取る予定で

それが電気回路になってしまい白紙になったしまったのと

数学も最大最小を解けなかったのが痛かったです

電気回路はほぼ全員がノー勉だったんじゃないかな?

合格発表のとき電気科の名前がズラっと並んでいた気がします

 

僕は化学は普通に勉強するつもりでしたが

本当につまらなくて吐きそうだったのでこの点数になりました

化学を普通に勉強して5割くらい取っておけば合格だったんじゃないでしょうか

 

全て6割とれば合格というのはかなりゆるいので

普通に誰でも全科目勉強すればいけると思います 

 

問題も難しいというわけではないと思います

僕は東大の問題を見たとき難しすぎて東工大の問題の優しさを実感しました

 

なんと合格発表がネットで行われただけで合否の通知書が来ませんでした

不合格への対応てきとーすぎでは 

 

受験日の流れ

・前日

(飛行機)→羽田→(京急空港線)→品川駅→(京浜東北線)→大井町駅

というルートで行きました

ホテルはヴィアイン東京大井町に泊まりました

東工大の最寄り駅は大岡山駅ですが

近くにホテルがないので大井町駅周辺にしました

大井町駅から東工大最寄りの大岡山駅までは10分ぐらいだと思います

 

下見は行きました

チーズケーキ型図書館によるイメージがあったので先進的な校舎を期待していましたが

割と普通の大学って感じでした

図書館の未来感すごいけどちょっと他から浮いてない?

大学内を周ってるとき、高専生っぽい人が多かったです

あれ?ここって高専だっけ?と錯覚しました

これが合コンしたくない大学ランキング1位の実力か…!!

 

・試験1日目

まあ例の如く僕が最後についたんじゃないでしょうか

100人くらいがでかい教室で受けます

時計は部屋にはなかったです

 

さっき書いたとおり物理のときに遅刻してしまいました

入ったとき普通に一番前の奴の答案が見えました

一応試験管が僕の受験番号をメモするか見ていましたが特にしてませんでした

テスト始めるときに全員いるかの確認もしてないし遅刻OKなのかも

2日目終わった後が楽しみだったので1日目は試験中ずっとワクワクしてました

 

休憩時間とかに廊下で英語で話してる人や中国っぽい顔の人とかいて

留学生がたくさんいるなーって思いました

東大は1科目でも6割切ったら不合格らしいのに対して、

東工大は全科目の合計が6割超えればいいので

英語の勉強も要らず満点確実の留学生にとっては狙い目なんだと思います

 

化学が終わったあと遊ぶか迷いましたが

結構遅くに終わるのでどこもいけなさそうだったし足が疲れたしやめときました

でも2日目は英語しかないので遊んでいる人も多いと思います 

 

・試験2日目

午前に英語の試験、午後に面接です

全員スーツだったと思います

 

試験のときは問題用紙と答案用紙が配られてから10分くらい開始まで待ちます

問題用紙が配られたとき透かし防止の紙がなかったので、普通に透けてて英文が読めてしまいました

かなり見づらかったし試験監督に怪しまれるといけなかったので

ちょいちょいしか見ることができませんでしたが6行くらい読めてしまいました

試験時間は90分ですがTOEICぐらいのスピードで読んで20分くらい余りました

 

英語の試験中は終わったあと楽しみだな~ってずっとフワフワしてました

 

面接の待機場所では

電子機器禁止、私語厳禁、関係者2名が見張っている

という最悪の環境でした

待ち時間は他の高専の人と話そうと思っていたので私語禁止には驚きました

番号が最後の人は2,3時間待ったかもしれません

マンガとかを持っていくといいと思います

 

面接が最初に終わり超遊ぶことができました

僕は朝ホテルでチェックアウトしたあと荷物を預かってもらっていたので

試験後に取りに行きました

そのあとスーツから私服に着替えて荷物を

秋葉原のコインロッカーに預けるとかなり遊びやすかったです

 

そしてこの日はずっとずっと楽しみにしていた

僕が大大大好きな夏川椎菜さんが所属するTrySailのアルバム発売日でした

TAILWIND(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

TAILWIND(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

 

 

東工大の試験中もずっと頭から離れずもう死にそうでした

俺より試験中ワクワクしてた奴いないと思うね

 

秋葉原TrySailスポット巡りました

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TAILWIND最高か?

 

ギリギリまで遊んでいて空港は自動チェックインにしていたので

保安検査場締め切り10分前に空港に着く予定にしていました

保安検査場締め切りは離陸時間の15分前です

ですが東京モノレールが10分間だけトラブルで止まってしまい

保安検査場締め切り時間ちょうどに空港の駅につきました

さすがに保安検査場は1秒でも過ぎたら通してくれないので終わったと思いましたね

 

結局駅から走っていったら保安検査場締め切りの3分後でしたが

保安検査場の人が「ここからターミナルまですぐなので特別ですよ?」

とか言って通してくれました。すき♡

普通は1秒過ぎたら予約取り消されるので遊びすぎは辞めたほうがいいと思います

 

教訓として、

東工大の試験に遅れても飛行機には遅れるな

と学びました

 

 

英語の過去問について

東工大の英語は著作権の関係上公開されません

なので普通は英語の過去問は見ることなく試験に挑む人も多いです

僕もH26とかの英語の過去問とかしか持ってなくて少し不安でした

 

H30なら持ってるので欲しい人がいたら言ってください

今んとこ10人くらいにあげました

 

 

又貸しみたいな感じでどんどん拡散していってください

めんどくさくて放置するときがくると思うので

 

数学のオススメ参考書と勉強過程

数学についてはかなり雑な勉強でしたが十分戦ったと思います

ちなみに勉強初めたときは微分すら忘れてました

 

参考書はすべて1回ずつ解きました

たぶんみんな繰り返し解いてると思いますが

繰り返し解くなんてクソめんどかったのでしませんでした

 

 

使った参考書

新編 高専の数学1 第2版・新装版

新編 高専の数学1 第2版・新装版

 
新編 高専の数学2 第2版・新装版

新編 高専の数学2 第2版・新装版

 
新編 高専の数学3 第2版・新装版

新編 高専の数学3 第2版・新装版

 

高専で使っていた教科書です 

全て忘れていたため1年の教科書から例題と問題と章末問題を解きました

 授業をキチンと聞いている人は3年のやつだけやるといいと思います

僕は2年生初期から数学の授業は聞いてないです

 

高専の数学3の微分方程式のところは徹底研究とかより分かりやすいし

詳しいのでオススメです

 

 

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

 

絶対に絶対に買うべきだと思います

僕が編入の問題を解けたのは9割こいつのおかげです 

 

僕が受けた受験校(東工大・千葉・筑波)では

1章(微分)~13章(内積)までをやるといいと思います

そこ以外は出ないのでやってないです

 

例題と類題と章末問題があって、例題と類題は解けないといけません

章末問題は「色々な編入試験のラスボス集めてみました」みたいな感じで

ほとんど解けませんでした

解説見ても分かんないやつが多かったです

実際試験で出ても誰も解けないので解けなくてもいいと思います

 

 

編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習

編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習

 

徹底研究の次に解くといいと思います

これは編入試験で実際に出た問題を集めてあります

僕は徹底研究の補助的役割として使いました

 

難易度がA、B、CとあってAは簡単、Bは普通、Cは難しいって感じです

Cは東大、京大、阪大や数学科の人以外は解かなくていいと思います

僕はAとBのみ解きました

 

基本的に気になった問題しか解いていません

そのため解いた問題数はかなり少ないと思います

 

大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-

大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-

 

 一応載せておきますが僕は解いていません

徹底研究で十分だと思ったし、あまり評判がよくなかったし、誤植が多いらしい

 

徹底研究、過去問特訓、徹底演習で3種の神器と言われています 

 

勉強過程

4年生11月~1月

最初は微分積分もできないし、行列もどっちが行でどっちが列か分からない

行列の掛け算すらできないという状態でした

そのため高専の数学1~3を1ヶ月ずつかけて解きました

ほとんど忘れていたのでかなり実力がつきました

 

高専の数学3は微積微分方程式をやって行列はやっていません

このときの行列の知識は0

4年生2月

留年しそうだったので数学の勉強はしていません

4年生3月

徹底研究を2章まで解きました

このとき章末問題が難しすぎて萎えました

実際はこんなに難しい問題滅多に出らんやんけ

5年生4月~5月

徹底研究をゆっくり3章(定積分)~10章(行列式)と12章(固有値)まで解きました

行列系は裏紙をめちゃくちゃ使いました

5年生6月

やべえマジで時間ねえって感じで焦りました

過去問特訓のA問題とB問題を同じような問題は飛ばしながら

微積行列式まで解きました

微分方程式高専の数学3のほうが詳しかったのでやりませんでした

5年生7月

7/1の千葉大の試験は乗り越えましたが

7/15に筑波の試験が待ち構えていました

筑波の試験1週間前から徹底研究の11章(ベクトル空間)と13章(内積)

を全力で解きました

ベクトル空間なんてやったことなかったのでかなり苦労しました

筑波受験日前日に過去問特訓のベクトル空間のところを少し解きました

 

筑波受験以降は東工大の試験が控えていましたが参考書は使っていません

東工大の数学の過去問を5年分解いたのみです

[数学の難易度] 千葉<東工大<筑波

って感じだったのでもう十分だと思ったからです

 

総括すると、

基礎を高専の数学で固めて

微分方程式以外は徹底研究、微分方程式高専の数学3でやる

って感じかな

 

でも正直、普通の人は徹底研究だけでいいと思います

僕は基本的なことすらできなくて高専の数学をやったので

たぶん普通の人なら必要ないです

過去問特訓も結局は徹底研究と同じことをするだけです

ただの問題集に過ぎません

ZENPEN編入説明会 体験記

ZENPENについて

ZENPENとは高専編入生で結成されている団体です

 

編入説明会というものを開いていて

僕は参加するまで、何すんの?って感じだったので書きます

 

ちなみに僕がZENPENに入る気は1ミリもないので宣伝ではないです

 

前日(申し込みまで)

編入説明会が九州であることを開催日の午前4時に気付きました

焦ってZENPENのサイトにて申し込みました

 

 

今は前のサイトとは変わっていて体験談も募集しているようです

投稿する気は1ミリもないけど。

 

申し込みのときは、名前と出身高専とアンケートを記入します

前日、というか当日でしたが間に合いました

名前は一度「かきくけ小太郎」にしていましたが

あれ?これ本名書くんじゃね?って思って書き直しました

実際てきとーに書いてはいけないっぽいです

 

当日

3/12くらいの13時くらいに九州合同説明会がありました

開催場所は北九州高専でした

 

春休みは午前6時に寝て昼過ぎに起きるというゴミクズ生活をしていたので

11時くらいに起きて、よし行くかーと思って、

電車での所要時間を調べると1時間40分くらいかかるようでした

小倉が思ってたより5倍遠かった

行くまでルートと所要時間は調べないっていうのがダメ人間の鉄則ですね

 

絶対間に合わないので行くのを辞めようと思いましたが

親に「なんで早く起きたの?」と言われ、答えたら行けと怒られたので

行くことになりました

 

電車のトラブルでダイヤが変わっていて奇跡的に間に合いました

北九州高専は超絶遠かったので開催場所にするのはやめて欲しいです

あそこは最早九州じゃない、山口だ。

交通の便も悪かったです

ホントに次やるときは別のところにして欲しい

 

開始時間の30秒前にギリギリ間に合って会場に入りましたが

もう全員席についていて僕が最後でした

人数は100人いかないくらいで北九州高専の人が半分占めてる感じでした

 

沖縄高専の人とかも来ていたらしいです

すご

 

自由に参加ではなく受付が必要でした

 

編入説明

まず最初に大学ごとに20分程度の編入後についてのプレゼンがありました

大学は九大、熊大、東大、東工大千葉大広島大学編入生がいた気がします

 

これはかなり参考になりました

特に単位変換と時間割は知ることができてよかったです

 

必ず聞いておくといいと思います

単位変換は厳しい大学と優しい大学があって

厳しい大学は編入後かなり大変です

聞いた感じ、東大、東工大、阪大は厳しいらしい

超絶優しい大学は千葉大電通大だったかな

 

熊大のパリピの人が「熊大の女子は可愛い」を連呼していたのが印象的でした

 

また過去のプレゼンについてはyoutubeチャンネルで公開してるらしいです

この九州合同説明会でも動画を撮っていました

2017年の動画が1つしかないし、そろそろ志望校を決める時期だと思うので

早く僕が行った3月のときのも公開しろよと強く思います

やる気がないのかなんなのか

 

 

プレゼンは絶対に見ておくべきだと思います

 

フリーセッション

プレゼンが終わったあとのメインイベントだと思います

30分×4回のフリーセッションがあります

いつでも退出自由でした

 

フリーセッションは本当に参加して良かったと思いました

 

編入生からかなり濃い話が聞けると思います

しかし今年受験の人以外は分からない話が多いので

北九州高専の3年以下の人たちは帰っている人が多かったです

 

編入した人にもっと話を聞きたいとLINE交換してる人もいました

でもちょっと迷惑そうでした

 

このときの僕の志望校は九大と筑波だったため

1回目に九大に行こうと思いましたがさすが地元というか絶大な人気すぎて

ちょっと人が少なく、少し気になっていた東工大のところに行きました

 

東工大の人は話が超うまくてすげええええって思いました

 

2回目は九大のところに行って話を聞きました

九大ではパンフレットを見せてくれたり学園生活について詳しく話していました

自動車に興味ある人は絶対ここに来たほうがいいよ

と言っていた気がします

 

九大の人に「勉強っていつから始めましたか?」って聞いたら

「え?どういうこと?さすがにもう始めてるよね?」

と言われて、まだ始めてない俺はヤヴァイのかーと思いました

 

3回目と4回目は九大は聞いたし筑波は来ていなかったので

また話が面白い東工大のところに行きました

面白かったです

 

このときに、TrySailのライブ行きたいから関東がいいし

九大やめて東工大受けるかーと思いました

 

4回目のときに北九州高専の人と仲良くなりました

 

なので終わったあと一緒に帰りました

 

TOEIC200点台だけど東工大受けようかなと言っていたので

確率超えてるやんwwwみたいに笑った後

東工大TOEIC提出じゃないし一緒に受けようぜ

と言って別れました

 

結局どうしたんだろう

 

僕が志望校を変えるキッカケにもなったし無料だし他の高専の友達もできたので

行ってみるといいと思います

TOEICのオススメ参考書と勉強法と勉強過程

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編入試験では英語の試験をTOEIC提出にする大学が増えています

高校生ではセンター英語は廃止されTOEICに移行する方針ということで

その波を受け、これからも増えていくと思います

 

TOEICスコアは

TOEIC IPが470(L:245,R:225)

TOEICは 535(L:295,R:240)→780(L:370,R410)→755(L:360,R:395)

 

TOEIC780点は編入生では良い方だと思います

ちなみに今年から高校生はTOEIC780以上でセンター英語免除(満点)らしいです

正直もっと高い点数を取ろうと思えば取れたと思います

850までなら簡単にいけたかな

TOEICには勉強にコツがあります

真似すれば同じようなスコアは取れると思うので長いですが詳しく書こうと思います 

 

僕がTOEICを受ける直前に新形式に変わりましたが

新形式対応の参考書は少なかったので僕は主に旧形式の参考書で勉強しました

 

新形式と旧形式は文自体はあまり変わらないので旧形式の参考書で十分です

新形式のほうが長文になっています

なので旧形式を解いたとき5分余れば、新形式では時間ギリギリって感じかな

 

 

使った参考書

※DUOは買いましたが、他は図書館で借りました

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 単語はこれ

これは絶対に買って下さい

TOEICに出てくる単語の9割はこれで勉強できます

でも僕は気力が足りず半分までしか読めませんでした

リスニング用CDというのも別売りであるんですが

これは長期的にしっかり勉強したい人用なので買わなくていいと思います 

 

 

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 

文法はこれ

600ページくらいあるのですが

分かっている部分は飛ばしまくったので読んだのは200ページいかないくらいです

amazonの英語文法書ランキングで1位だったので選びましたが

forestとか人気のやつなら何でもいいと思います

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

 

新形式対応の公式問題集は現時点でこれしかないと思います

ただ解説があまり詳しくないのでオススメってわけではない

事前にTOEICを体験してみるって感じで使うのがいいと思います

 

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>

 
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

 

旧形式の本です

新形式対応編よりは解説があって助かる

解いただけでは実力は上がらないので解説が一番重要です

 

vol.4以前は旧旧形式っぽいのでやりませんでした 

 

TOEICテスト超リアル模試600問[MP3音声付]

TOEICテスト超リアル模試600問[MP3音声付]

 

超超オススメです

 

この本の解説にはサンプルの人たちが解いたときの正答率と難易度が載っているため

この問題は解けないといけない、この問題は捨ててok、みたいな分析が超やりやすい

解説が多くて感動しました

 

TOEICは過去問を流出させないので公式問題集以外は模試って感じなんですが

この本はかなり似ていたと思います 

 

 

解説がクソ少ない公式問題集はこの本を見習って欲しい

 

 

音声ダウンロード付 カラー改訂版 まるおぼえ英単語2600

音声ダウンロード付 カラー改訂版 まるおぼえ英単語2600

 

僕はやっていませんが紹介です

毎日リスニングするのめんどいよ~っていうオタクの人はいませんか?

この本のナレーションはなんと

若手人気声優 (小倉唯石原夏織西明日香瀬戸麻沙美)

でありオタク向けの本になっています

これならさすがに出来るんじゃないでしょうか

 

 

 

勉強法

・リスニング

僕は公式問題集vol.5と超リアル模試の音声を使いました

 

パソコンでCDから音声を抽出すると、

小問ごとにmp3ファイルが出てくると思います

 

まず普通に小問ごとのmp3音声をスピーカーで聞きます

問題なく理解できたら次に進みます

もし分からなかったら0.5倍速で聞こえるまで再生します

このとき例えばscheduleの発音がおかしいなと思ったら

「schedule 発音」で調べてイギリス英語の発音がアメリカ英語と同じかどうか調べます

案の定、scheduleはアメリカ英語ではスケジュールですが

イギリス英語はシェジュールみたいに発音することを知ることが出来ました

0.5倍速で完全に理解できるようになったら1倍速でも完全に聞こえるまで聞きます

1倍速が終わったら1.5倍速でも聞いてみて理解できたら次に進みます

 

リスニングはひたすらこれの繰り返しです

イヤホンやヘッドフォンでは音質が良すぎるので本番に合わせてスピーカーがいいと思います

僕は更にテレビを見ながら聞いていたので雑音MAXでした

全く手応えがないので不安ですがテストでは上がってると思います

毎日少しでもやらないと効果はないです

 

・リーディング

DUOと1億人の英文法で土台を作った後、

公式問題集と超リアル模試を時間測りながら解きます

僕は裏紙に記号だけ書いていって丸つけしてました

1回解き終わったら間違えた問題の解説を理解できるまで読みます

これの繰り返しです

初回は解説を読むところが多くてキツイですが

最後らへんはほとんど理解できるようになっているので楽勝です

 

理解できるようになれば速読もできるようになると思います

僕は春休みにvol.5とリアル模試合わせてリーディング5回分解きました

1回目は時間も10分足りず点数300くらいでしたが

5回目では時間は10分余って点数は430ぐらいでした

旧形式を解いたときは必ず5分は余らせて下さい

 

よく、「私がTOEIC800点を取った5つの理由」みたいなクソサイトに

時間配分しろとか書いてあるけど要らないと思うし

800とか全くすごくないから信じないほうが良いと思います

 

どこで迷って時間使うか解くまで分かりません

全部本気で解けばいい

 

勉強過程

もう一度書くと、僕のTOEICスコアの変遷は

TOEIC IPが470(L:245,R:225)

TOEICは 535(L:295,R:240)→780(L:370,R410)→755(L:360,R:395)

です

 

4年生10月

DUO3.0を買いましたが、買っただけで読みませんでした

11月

TOEIC IP(旧形式)を始めて受けて対策はしていませんでした

2回目のTOEICは1回目のIPから3週間後ぐらいでした

その間の3週間は何もしていません

このときは新形式になっていて、旧形式より長文化していると強く実感しました

TOEICは1回受ける度に50点上がると言われているので

丁度それくらい上がった感じです

 

ていうかIPのときは試験場所が高専なので、音響機器がラジカセだったのに対し

2回目の正式なTOEICは備え付けの高級そうなでかいスピーカーだったので

音質と音量に差がありすぎてリスニングが超上がりました

 

この2回では速読力はまだまだだったので最後の15問くらいは塗り絵でした

12月

DUOを毎日15分くらいやり始めて半分くらい覚えました

新形式対応の公式問題集のリーディングだけ解きましたが

問題の解説が載ってなかったので全く意味がなかったです

1月

全く勉強していません

2月

 3回目のTOEICの3週間前の2/20ぐらいからリスニングの勉強を始めました

それ以降ほぼ毎日30分~1時間ぐらいリスニングに費やしました

3月

3/1からTOEICの公式問題集vol.5とvol.6と超リアル模試を全部解きました

特に、vol.5と超リアル模試で間違えた部分の解説を詳しく読みました

3/12に3回目のTOEICを受けました

このとき前の女子大生の服が背中がありえないぐらい見えてるやつで

試験中ちょっとドキドキしてました

できたなーって感じが無くて600点いくかいかないかだと思っていました

ただ、速読力はついていて時間は5分くらい余りました 

 

また、このとき試験場所が福岡大学でした

図書館がビルになってて内装もすごくて大学に行きたくなりました

これ↓

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5年生4月

3/12以降は1秒も英語は勉強していません

3回目が780だったのでこれで終了だなと思いましたが

TOEICは受験する月の2ヶ月前に申し込まないといけないため4月も申し込んでいました

 

僕の記憶では4/9ぐらいに4回目のTOEICを受けました

 

本当に仕方なく受けに行ったのでやる気が全くありませんでした

4/5に僕が大好きな夏川椎菜さんの1stシングルが発売されていました

グレープフルーツムーン (通常盤)

グレープフルーツムーン (通常盤)

 

 

ずっとリスニング中はそのことを考えていました

音に集中してなくても普通に聞こえて理解もできたので

自分のリスニング力はここまで上がっていたのかと驚愕しました

 

リーディングでも夏川椎菜さんのことで頭がいっぱいだったため

10問ほど塗り絵になってしまいました

あーホント好き。

 

しかし結果は755と結構良くて

もし真面目に受けていたら780ぐらいだったと思います

 

3回目以降1ミリも勉強しておらず僕の実力は780レベルのはずなので

運に大きく左右されるように思われるTOEICの正確さを感じました

 

なので「今回は運が悪かったわー」とか言い訳はしないほうがいいと思います

筑波大学 編入体験記

H30年度筑波大学編入試験の体験記です

 

筑波大学編入生をたくさんとってくれて

オアシスのような存在の大学でしたが

合格者を減らしてしまいました

 

筑波大学について

筑波大学はとても広い大学で移動に自転車を使う人が多いです

日本一は九大で2番目に筑波らしい

情報基礎が科目にあるのでプロコン勢は楽勝らしくたくさん受けてる

 

情報科学類と情報メディア創成学類で迷うと思いますが

筑波の人に聞いたところ筑波の人も違いがよく分からないらしい

授業も他の学類の授業を受けていいので行きたい研究室があるほうに行けって言ってた

 

しかし学類によって選べる試験科目が違います

また情報科学とメディア創成の併願をするということができます

情報科学類単願は数学、物理、情報から選べますが

情報メディア創成単願と併願は数学、情報のみで選べません

なんで物理選びたい人は自動的に情報科学単願で

情報できる人は併願にしとくと合格率上がると思います

 

 

傾向

情報科学類単願は

数学2問、物理2問、情報2問の6問から4問選びます

つまり数学2問とって物理と情報1問ずつみたいな選び方も可能です

 

4問(50点満点×4)+TOEIC(100点満点)=300点満点

 

・数学1問目

微積分について出されます

極値から証明まで様々

 

・数学2問目

線形代数から出されます

1次結合の証明みたいなベクトル空間からの出題が多い

 

・物理1問目

超普通の力学

 

・物理2問目

電磁気だけど難易度は様々

電流密度や抵抗率とかも出ます

 

情報は知りません

僕は過去問解いてるとき、物理は100点ということが多かったです

 

また情報科学類受験者は400字くらいの志望動機を出さないといけません

超絶面倒なので僕は先生に頼んで過去の先輩たちが出した志望動機を貰って

おおまかな形はパクりました

それを添削してもらってそのまま出しました

しかしこれを考慮するとはどこにも書かれていないし

点数になるわけでもないので合否に関係あるかは不明です

 

H30年度試験の詳細

私服OKでスーツと私服の割合は半分くらい

 

・数学1問目(微積)

(1)は体積を求めるだけで超簡単。これ解けなかったらヤバイ

(2)難しかったです

解き方も分かるんですが、それに必要な形に変換できず撃沈しました

具体的な関数は与えられずにf(x,y)とf(r,θ)についての証明でした

 

5割

 

・数学2問目(線形代数)

まず5行くらいの文章を読んで行列を作る

作った行列を対角化してA^nを求めてn→∞にする

めちゃくちゃ簡単でした

 

10割

 

数学全体で75点ぐらい

 

・物理1問目(力学)

難しかったというか面倒でした

変数の設定が超嫌らしい

しかも(1)で求めた答えをそのまま全ての問題に使うので

(1)が間違えてると自動的に全て死ぬという最悪設定でした

東工大は「求めた値はこの問題以降kとしてよい」みたいになってるのに

比べて作りが悪すぎると思います

 

(1)はかなり丁寧に解いたけど(4)でα=0になってしまったからどこかで間違えてる

 

5割くらい

 

・物理2問目(電磁気)

三角形の重心の電位以外は参考書の応用って感じでちょいムズでした

(1)①は三角形の重心の電位を求める

これは簡単だったのにすごく小さなミスで間違えました

②系のポテンシャルエネルギーを求める

こういう問題は①で求めた答えがヒントになってるのが普通なので

①をどうにかして使おうとしましたができませんでした

 

(2)磁束密度の問題

ベクトルの積分を使う

①は絶対に合ってる自信があるけど

②で考え方を間違えて違う答えを出したのでバツ

 

3割

 

物理全体で40点くらい

物理を選んでいる人は2/3くらい?いました

数学2問、物理1問、情報1問みたいに3つを混ぜてる人も多かったです

 

・情報基礎

選択していません

 

・英語(TOEIC)

TOEICのスコアシートを試験日に提出します(事前に提出とかではない)

TOEIC730点で満点になるらしい

780で出したので10割 

 

合否

不合格でした

 

ボーダーには届いてると思ってたのでこれには驚きました

合格発表のとき、なんか落ちてて草って感じでした

不合格の理由はボーダーが上がったことでした

そのため、確認はしてないけどたぶん全学科?で

去年の合格者数から3割減されていて7割ぐらいになっているらしいです

 

今までのボーダーは7割(210点)でしたが8割(240点)に上げられた

ということらしいです(ソースは知らない)

 

そして情報科学類単願は約40人中3人合格でした笑

それに対し併願は倍率2倍くらいかな?

 

物理が難しく情報基礎が簡単だったらしいので

併願の人がたくさん合格して単願の人で物理選んだ人は全員落ちたんじゃね?

って書いてあるのを見ました

あくまで全部ネットに書いてあったことで自分では調べてないので責任は持ちません

 

まあケアレスミスをしなければ240点には達していたと思うので

試験を舐めすぎた自分が悪いかなと思いました

ずっと赤点を超えればOKという勉強しかしてこなかったんですが

ボーダー上がるのは予想外でしたねー

 

それよりも来年度からは千葉大学が推薦のみになり40人ほど減らしたのに

たくさん編入生を入れる筑波大学まで編入生を減らしてしまったら

枠がなくなってしまう気がします

千葉大学を受けるレベルの人たちが流れてくるはずなので

筑波大学を受験するなら真剣に第一志望として勉強するべきだと僕は思います

 

受験までの流れ

正直筑波大学は勉強しなくても楽勝だろうと舐めていました

そのためボーダーが上がるとは知らず

210点ギリギリ超えればいいかなぐらいの気持ちでした

過去問は1週間前から解き始めました

過去問は問題数が少ないので本当に3日あれば10年分解けます

またベクトル空間も1週間ぐらい前から勉強し始めました

ベクトル空間は量は少ないけど概念が難しく1週間だときついです

僕は数学科を受験した天才に超分かりやすく教えてもらいました

 

・試験前日

(飛行機)→羽田→(東京モノレール)→秋葉原→(つくばエクスプレスTX)→つくば駅

で行きました

筑波の人はTXが高い高いって文句言うのがあるあるだけど確かにちょっと高い

泊まったホテルはオークラフロンティアホテルつくばです

 

夜9時すぎに下見にも行きました

情報系の試験場所は春日キャンパスです

オークラホテルと春日キャンパスは歩いて15分くらい

自転車がめちゃくちゃ置いてあって筑波の人は自転車で移動する説はホントでした

春日キャンパスの国道沿いの道は国道のくせに街灯が1つもないので真っ暗で

スマホのライトがないと歩けないです

 

メロンソーダを死ぬほどがぶ飲みしてえ…と思ったので

夜の11時くらいから深夜2時までファミレスでベクトル空間を勉強しました

 

そのあと深夜2時半ぐらいにホテルに帰って試験の注意事項みたいなのを読んだら

「英字や数字が入った服着てる奴は退場な」

みたいなのが書いてあって焦りました

募集要項に書いてあって3ヶ月前から読めたのに試験前日まで放置してました

 

僕はそもそも無地のTシャツは持ってなかったので買おうと思いましたが

さすがに深夜過ぎて服屋がどこも開いてませんでした

近くのファミマに行ったら黒い無地のTシャツがあったので買いました

ありがとうファミマ

無印良品と提携しているらしくて無印良品のTシャツでした

こいつは東工大の試験のときにも着ていきました

 

結局寝たのは深夜4時くらいでした

 

・試験当日

この日は最高気温38度の超猛暑日でした

スーツか私服かは迷うと思いますが絶対に合否に関係ないです

この気温でスーツは絶対死ぬ

 

10分前にはついていようと思っていましたが

ホテルの朝バイキングでまた皿にとりすぎてしまいチェックアウトが遅れて

集合時刻の1分前に席につきました

このとき同じクラスの友達を見つけてちょっと嬉しかったです

しかし時計を忘れたことに気付きました

旅支度を5分で済ませたからだと思います。忘れ物がないか確認しましょう

教室には時計はなかったです

見回したら、あれ?あいつ時計出してないな?みたいな同士もいました

 

試験は休憩無しで2時間あって大問4問選んで解きます

時計は前の人のを見ようとしましたが絶妙な角度で見えなかったので

全部本気で解けばいいやと思って集中力は切らさずに解きました

 

時間は全部解いて30分くらい余りました(←体内時計で)

 

せっかく筑波まで出てきたのにその2時間だけでさようならです

かなりあっけない

 

終わったあとは友達2人と合流してラーメン食べに行きました

食べたあとは、筑波は遊ぶところが少ないので秋葉原に行きました

猛暑日すぎて遊ぶ気力もなく、メロンソーダを死ぬほど飲みたいと思ったので

ネカフェでゲームして最終便で帰りました

 

私服に加え荷物はキャリーバッグなども要らずリュックだけでかなり身軽だったので

遠方の人はスーツではなく私服のほうがいいと思います

 

注意点

筑波大学は確約書というものがあり、9月7日ぐらいに確約書を出さないといけません

そのため本来、東工大のように合格発表が遅い大学との併願は出来ませんが

僕は筑波・千葉が本命で東工大はワンチャンという立ち位置だったため

筑波を受けています。僕みたいな感じじゃない限りオススメしません

 

追記

H31の合格者も減ってるらしいっすね

「筑波は編入生とりすぎ」ってJABEE的な公的機関から筑波が怒られた

的な噂話を聞きました

真相は知りまてん

千葉大学 編入体験記

H30年度千葉大学編入試験の体験記です 

 

僕は工学部情報画像学科を受けました

名前に画像がついてるのが特徴ですが、別に画像だけではなくて

普通の画像寄り情報系だと思います

H31年度からは情報工学コースに名前が変わるらしいです

 

 

千葉大学について

千葉大学は本当に旧帝を受ける人が滑り止めにするので

なぜか本命の人が辛い思いをする大学です

でもコスパは最高だと思います

あとアクセス最高で駅から徒歩1分

女の子が受けた大学の中で一番可愛かった気がします

男女比も工学部では女の子が多い方らしくて嬉しいことですね

 

また、H31年ぐらいから全ての学科が総合工学科に統合されて

総合工学科の○○コースみたいになります

それに伴い千葉大学編入試験は推薦のみになります

 

何が問題かというと単純に枠がなくなります

 

千葉大編入生を多く受け入れていたので110人を定員としていましたが

なんと31年度から60人に減ります

失われた50人分の枠が他の大学に振り分けられるわけでもないので

普通に絶対値が下がりました

 

筑波大学も定員を減らしてしまったため

千葉大・筑波大レベルの人たちは少し厳しくなったかもしれません

旧帝大の人も滑り止めは別の所にしないといけません

 

傾向

・数学(100点満点)

簡単なやつはちょー簡単

図示があるんですが3次元の関数はとても書きづらいです

意外と図示は他の大学でも出るときあります

 

そして全学科共通の問題なのに画像処理関連の数学をなぜか出してきます

「○○を画像分野では消点(ヴァニシングポイント)というがそれを求めよ」

みたいな問題です。知るかよ

 

・物理(100点満点)

力学、電磁気、波動

波動が超絶難しい

たぶん大学の中で一番難しいと思います

東工大もH28年度は同じレベルぐらいの出してたし東工大志望の人は

千葉大の過去問見て勉強するといいかもしれません

波数kとか知りませんでした

 

・英語(100点満点)

TOEIC換算です

 

・面接(100点満点)

点数化されます

とても和やからし

 

H30年度試験の詳細

情報画像学科は18人受けて4人合格なので倍率4.5

 

・数学

簡単すぎ

二次形式が出てました

二次形式は編入試験で出ることほとんどないです

でも二次形式は簡単なので東工大とか普通に今年出してきました

 

微分方程式の最後の1つだけ解けませんでした

他の人も解けなかった人が多かったようです

 

 

9割ぐらい

 

・物理

楽勝

電磁気のところでいつも参考書解くときは半径を r にしてたから

このときも r って書いたら a で与えられてました

たぶんバツにされてるな

波動は高校レベルでした

しかも変数に値が与えられて,答えは有効数字2桁の実数で答えていく形式でした

有効数字は理解しておきましょう

 

9割

 

・英語

TOEICを780点で出しました

たぶん10割

 

・面接

超和やかで笑いもありました

番号を区切って3グループに分けられて3つの部屋で面接しました

番号遅いから考えれる時間あるやろって安心してたら1番目になって焦りました

基準なんて面接官で違うだろうに3つに分けていいのかよ!?って思ってました

 

面接官は3人いました

ドアのノックの回数何回だっけ?と思ってたらドアを開けてくれる親切さ

教卓のところに座らされて、面接官は一番前の席に3人座っています 

結構距離は近かったです

 

聞かれたこと

・志望動機

・志望動機の掘り下げ

・卒検

テーマが決まっていなかったため

過去の卒業生の人たちのテーマを羅列して

「そういう感じです」みたいな雰囲気で乗り切りました

・卒業後の進路

・英語得意?

TOEIC780点ですって言ったら「おー」って歓声上がって草生えた

・単位認定という制度だからもしかしたら2年からになる可能性もあるけど大丈夫?

・併願校

千葉大と専攻科です!」ってめちゃくちゃ嘘付いた

千葉大受かったら来る?

千葉大受かったらくr「絶対来ます!(即答)」→一同笑う

 

単位認定のところは保険だと思います

実際はめちゃくちゃ優しくて単位数の限界まで認定してくれます

併願校は「合否には関係ないんだけど~」とか言ってたけどあると思います

じゃあ聞くなよって感じ

 

僕は受ける1週間前に就職担当の先生に面接練習してもらいました

志望動機の掘り下げなど全く同じことを聞かれたのでするべき

練習のときは答えられなかったけど本番は考えてたのですぐに言えました

 

面接は差がつきにくく全員8割くらいらしい

 

合否

合格でした

合格発表のときはニート回避が決定したので嬉しかったです

合格の理由はたまたま卒検が画像処理で2次形式とか解けたからかな

 

受験までの流れ

・前日

(飛行機)→羽田→(東京モノレール)→浜松町→(電車)→秋葉原→(JR総武線)→千葉駅

というルートで行きました

千葉ワシントンホテルに泊まりました

千葉大学西千葉駅から徒歩1分ですが西千葉にはホテルはないです

千葉駅から西千葉駅は1駅なので千葉駅周辺に泊まることになります

 

前日だったけどなぜかハンバーガーを10個食べました

なんか突然自分の限界に挑戦したくなるときってあるよね

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非常に辛かったです

勉強は何もしませんでした

 

下見には行きました

夜8時ぐらいに行ったらかなり暗くて校舎も明りがほとんど消えてました

どんな感じだろうと思って校舎に入ってみたらめちゃ暗くて怖かったです

5階ぐらいまで行ってトイレに入って鏡見たら怖くなってダッシュで降りました

 

・試験当日

朝起きてホテルの朝食バイキングを食べました

このとき(なんか高そう)と思ってたくさん皿に盛ってしまいました

残すのはありえないので全部食べたけどめちゃくちゃ時間かかりました

更にトイレで昨日のハンバーガーが全部出てきました

量がすごい

ギリギリ間に合うかなぐらいで駅に行ったら時刻表調べてなくて結構待って焦りました

前日に何も調べてなかったのをこのとき気付きました

 

集合時刻1分前ぐらいに教室についたと思います

ちょっと試験管の目が怒っているようにも見えました

 

試験中はずっとお腹が張って困りましたね

「絶対昨日のハンバーガーのせいだ…!」 ってずっと思ってました

 

全員スーツでした

僕はスーツ+革靴+リュックで行きました

リュックの人のほうが多いのでスーツ用のカバンじゃなくていいと思います

キャリーバッグを試験場に持ってきてる人もいましたが

チェックアウトのときホテルに預かってもらったほうがいいと思います

 

数学と物理が終わったあと面接まで2時間30分ぐらいあります

すごく待ち時間が長いですがこの間に採点をしているんだと思います

試験終了後面接控室に案内されて一度解散という形で

控室では飲食OK私語OKで大学関係者は部屋には誰もいません

また、教室の中がすりガラスで見えないようになっていて

廊下を通る先生たちの目を気にすることもありませんでした

1/3が弁当持参、1/3が外食、1/3がコンビニで買ってきて控室で食べる

って感じで僕は控室に荷物置いて外食に行きました

 

メロンソーダを死ぬほどたくさん飲みたかったのでファミレス行こうと思って

千葉大から1分のところにファミレスがあったけど徒歩15分離れたところに行きました

スーツが暑くて着崩したかったけど

同じ受験生や面接官に見られるのはまずいと思ったからです

不真面目な人にはオススメの戦法です

他の人が何してたか知らないけど本当に待ち時間長いので

ファミレスで過ごすぐらいしかやることないと思います 

 

面接が1番目だったので終わったあとたくさん遊んで最終便で帰りました

 

 

その他

最初らへんに書いた通り、110→60と定員が減ってしまうわけですが

千葉大の特色として都市環境システム学科という学科があります

この学科は何でも出来て自由度高いみたいな感じだったと思います

そして110人の内45人も占めており、

この学科は編入生で成り立っていると聞いたことがあります

ということはH31からも同じくらい取るような気がします

一応総合工学科で合計60名となっていて各学科の定員は書かれていませんが

都市環はこれからも30~40は取ってくるような気がします

僕はあまり都市環について詳しくないのであくまで予想です

 

平成 31 年度工学部3年次編入学者選抜方法の変更(千葉大HP)

http://www.eng.chiba-u.ac.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2017/03/f717d53fc9657e3eb18db856e9d818f9.pdf