数学のオススメ参考書と勉強過程
数学についてはかなり雑な勉強でしたが十分戦ったと思います
ちなみに勉強初めたときは微分すら忘れてました
参考書はすべて1回ずつ解きました
たぶんみんな繰り返し解いてると思いますが
繰り返し解くなんてクソめんどかったのでしませんでした
使った参考書
高専で使っていた教科書です
全て忘れていたため1年の教科書から例題と問題と章末問題を解きました
授業をキチンと聞いている人は3年のやつだけやるといいと思います
僕は2年生初期から数学の授業は聞いてないです
高専の数学3の微分方程式のところは徹底研究とかより分かりやすいし
詳しいのでオススメです
絶対に絶対に買うべきだと思います
僕が編入の問題を解けたのは9割こいつのおかげです
僕が受けた受験校(東工大・千葉・筑波)では
そこ以外は出ないのでやってないです
例題と類題と章末問題があって、例題と類題は解けないといけません
章末問題は「色々な編入試験のラスボス集めてみました」みたいな感じで
ほとんど解けませんでした
解説見ても分かんないやつが多かったです
実際試験で出ても誰も解けないので解けなくてもいいと思います
徹底研究の次に解くといいと思います
これは編入試験で実際に出た問題を集めてあります
僕は徹底研究の補助的役割として使いました
難易度がA、B、CとあってAは簡単、Bは普通、Cは難しいって感じです
Cは東大、京大、阪大や数学科の人以外は解かなくていいと思います
僕はAとBのみ解きました
基本的に気になった問題しか解いていません
そのため解いた問題数はかなり少ないと思います
大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-
- 作者: 林義実,小谷泰介
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一応載せておきますが僕は解いていません
徹底研究で十分だと思ったし、あまり評判がよくなかったし、誤植が多いらしい
徹底研究、過去問特訓、徹底演習で3種の神器と言われています
勉強過程
4年生11月~1月
最初は微分・積分もできないし、行列もどっちが行でどっちが列か分からない
行列の掛け算すらできないという状態でした
そのため高専の数学1~3を1ヶ月ずつかけて解きました
ほとんど忘れていたのでかなり実力がつきました
このときの行列の知識は0
4年生2月
留年しそうだったので数学の勉強はしていません
4年生3月
徹底研究を2章まで解きました
このとき章末問題が難しすぎて萎えました
実際はこんなに難しい問題滅多に出らんやんけ
5年生4月~5月
徹底研究をゆっくり3章(定積分)~10章(行列式)と12章(固有値)まで解きました
行列系は裏紙をめちゃくちゃ使いました
5年生6月
やべえマジで時間ねえって感じで焦りました
過去問特訓のA問題とB問題を同じような問題は飛ばしながら
微分方程式は高専の数学3のほうが詳しかったのでやりませんでした
5年生7月
7/1の千葉大の試験は乗り越えましたが
7/15に筑波の試験が待ち構えていました
筑波の試験1週間前から徹底研究の11章(ベクトル空間)と13章(内積)
を全力で解きました
ベクトル空間なんてやったことなかったのでかなり苦労しました
筑波受験日前日に過去問特訓のベクトル空間のところを少し解きました
筑波受験以降は東工大の試験が控えていましたが参考書は使っていません
東工大の数学の過去問を5年分解いたのみです
[数学の難易度] 千葉<東工大<筑波
って感じだったのでもう十分だと思ったからです
総括すると、
基礎を高専の数学で固めて
って感じかな
でも正直、普通の人は徹底研究だけでいいと思います
僕は基本的なことすらできなくて高専の数学をやったので
たぶん普通の人なら必要ないです
過去問特訓も結局は徹底研究と同じことをするだけです
ただの問題集に過ぎません